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キモいクリーチャーは出ないけどね。
血みどろムーヴィ / kuresaka


 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
 (A HISTORY OF VIOLENCE 2005)


 デヴィッド・クローネンバーグの作品はたいてい複数回は繰り返し観賞しているのだが(最も多く観ているのは多分『ヴィデオドローム』だろう)前作『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』は1回しか観ていないうえに、たいして面白いとも思えなかった。凄い地味だし。
 というか正直なところ、よく解らなかったのだ。
   (´-ω-`)ワカンネ

  コノドテイノウガ!!!( ゚∀゚)=◯)`Д゚)・;'


 というような不安要素が前提としてあって最新作である本作を観賞した訳だが。
 カット割りなしのオープニングから無闇に緊張感を高められて引き込まれてしまう。
 そして、しばらくはノーマルなドラマ的な日常描写が続くが突然クオリティの高いヴァイオレンスが炸裂。そこから平凡な良き家庭人だった父親の秘された過去がドス黒い片鱗を現してきて――という展開。

 平板なドラマシーンとヴァイオレンスの極端なギャップが愉しいのだが、もうちょっとヴァイオレンス多めでも良かったかとは思う。
 学校ではヘタレキャラとして認識されていた息子のヴァイオレンス爆発シークエンスなんかもアドレナリン上昇もの。
 (#^ω^)グイグイジョウショウ
 キャスティングでは、ことあるごとに出没しては平穏を脅かす傷跡メイクのエド・ハリスがいい。何故かジョン・ハートが助演男優賞としてアカデミー賞にノミネートされているが、むしろこっちの演技を評価すべきだろ。

 結局のところの主旋律である“家族愛”というテーマ選択は屈折感が稀薄で、いささかストレートに過ぎるモティーフだと思っていたが、クローネンバーグ映画史上最高値かというぐらいの「気まずくないハッピーエンド」ぶり(似たようなテイストは『クラッシュ』でのそれぐらいか)を目の当たりにしたら、これはこれでいいかなと思わず納得させられてしまった次第ではある。

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