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血みどろムーヴィ / kuresaka


 『炎の少女チャーリー』
 (FIRESTARTER 1984)


 ドリュー・バリモア嬢がアル中&ヤク中に至る寸前の頃の作品だろうか。『コマンドー』『リトルトウキョー殺人課』の微妙なB級監督マーク・L・レスターがS・キングの原作を撮りましたよと。
 ('A`)ヴェー
 かなり前にVHSヴィデオカセットで一度観たきりで、なんとはなしにつまらなかった印象しか残っていなかったので今回再観賞してみた訳だが。

 まず良好な点。
 原作でも印象的だった殺し屋レインバードがキャストの良さもあってか非常に秀逸だし、登場シーンは少ないがマーティン・シーンも同時期の『デッドゾーン』での上院議員役を踏襲した悪役演技で魅せる。

 で、なにが問題かというとなんとも歯切れの悪い演出面での手落ちと、その結果を受けた編集のせいだろうか。特に前半部の展開が酷くモッタリとして緊張感が減退してしまっているのが「つまらない」と感じさせる最も大きな要因ではないか。
 あと、これは露骨にキャストの外貌によるものだが父親役が著しく知性を欠いた人物に思われてしまう。劇中、他人の行動を操作するためになんらかの思念を送るシーンが頻出するのだが、その渾身の力を込めた表情が赤ら顔の低能アル中にしか見えないのだ。

 そして、これも世間的には不評なSFXシークエンスだが、いやいやなかなか頑張った方ではなかろうか。今や逆巻く火炎の表現なんぞCGIで色々と造り様もあるだろうが、当時CGといえば『トロン』ぐらいしかなかった時代である。パイロキネシスをぶっ飛ぶ火の玉(なんとなく『コマンドー』でのロケットランチャーシーンを彷彿させるなあ)で表現したラスト近辺は評価したいところだ。

 じゃあ割り切ってドリューだけでも見てるかと思いきや、そんなにネ申がかったほどには可愛くないのだな、これが。途中、親切な老夫婦の元に匿ってもらうことになるのだが、そこで飼われている鶏の群れを辿々しい挙動でドリューが追っていく後ろ姿が劇中で一番面白かったシーンかも知れない。

 ラストで原作では確かローリングストーン誌に駆け込んだはずのところがニューヨーク・タイムズに変更されていたが、これは日本的には宝島かロッキングオンに行くべきところを朝日新聞社にしたような改悪案で(“ザ・ショップ”の手が回っているため警察も大手新聞社も頼れないという設定だったはずだが)オチとしては如何なものだろうか。
 まあ全体としては良質な原作とキャスト(父親役を除く)を得ながらもションボリ感あふれるイマイチな作品にしか仕上がらなかったというところだろうか。いや「誰のせいだ」とかは言及できないが。制作当時の現場の事情も解らないし。
 (´・ω・)(・ω・`)ショボス

 このDVDは『Firestarter Movie Collection』ということでディスク裏面にTVムーヴィとして製作された『炎の少女チャーリー:REBORN』が収録されているようなので適宜そちらも観賞してみたい。

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