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(^ρ^)ノ 口唇口蓋裂ワロタwwwww
血みどろムーヴィ / kuresaka
  

『ファンハウス 惨劇の館』

(THE FUNHOUSE 1981)



 (^ρ^)ノ 『悪魔のいけぬまいけにえ』のトビー・フーパー監督が送るグルーミィなスラッシャーホラーが、まさかの国内盤DVD化と相成ったようですな。


 この作品が大好きな暮逆は無論すでに北米盤で所持しているのだが、諸々の理由で日本でのDVD化は絶望的だろうなぁと思っていた。

 その詳細は後述するとして、とりあえず粗筋的なものを。



 わりと箱入り娘っぽく育てられたエイミー嬢は、ある晩ダブルデートで町のカーニヴァルへとでかけることになっていた。

 連れていってもらえないのが面白くない弟のジョーイは、のっけから『ハロウィーン』と『サイコ』へのオマージュあふれる、ショック要素の利いたイタズラが過ぎてエイミーを激怒させてしまう。

 さて、心配性の両親をごまかしつつ、ともかくカーニヴァルへ。

 エイミーのお相手はGS勤務のマッチョな底辺DQNのバズ。そしてメガネのお調子者リッチーと、ややビッチテイストなリズのカップルと同伴だ。


 で、カーニヴァルの出し物を見ていくうちにテンションの上がってきた一行は肝試しとして〈お化け屋敷――ファンハウス〉の内部に潜んで夜を明かそうぜ、と露骨な死亡フラグを実行に移すのだった。

 とりあえず奇跡の草を嗜んで、いわゆる卍LINE的なピースな愛のバイブスをキメていたところ、床下の部屋に人の気配が。

 この〈ファンハウス〉ではフランケンシュタインの怪物のマスクを被った大男がスタッフとして従事しているのだが、そいつが占いのババアを伴ってやってきたのだ。どうやら、金銭と引き換えになにやら性的な行為を施していただくということらしい。

 当然、本番を期待していたマスクの男だったが、占いババアに手コキで処理されて早々に果ててしまった。まがりなりにも一発抜かれて賢者タイムが訪れた男は「おかしいだろ……常識的に考えて」とババアに身振り手振りで返金を要求するも「取引きは取引きさねwww」と突っぱねられて覿面に激昂。いきなりババアの首を締め上げると存外な怪力で頚椎骨折させ殺害してしまうのだった。


  その一部始終を床板越しに目撃していたエイミーらは、かなり気まずい雰囲気に。こりゃとても肝試しなんかやってる場合じゃないってんで〈ファンハウス〉か ら引き上げることに。とにかく出口を探している最中、調子こきメガネのリッチーは「あのババアが本当に死んでるのか確かめてくる」と件の部屋へ。

 やがて一行はこの〈ファンハウス〉は厳重に施錠されており容易に抜け出せる出口がないと知るのだった。


 そうこうしているうちに床下部屋ではマスクの男がオーナー的な男を伴っていた。どうやら二人は親子のようだ。

 しかし占いババアの屍体を目の当たりにしても、妙に落ちついている親父だった。「おまえ身内はダメだと云ったろ」と論点がずれている。どうもマスクのイカレ息子はこれまでにもカーニヴァルの客を暴行しては殺害したりという悪行を繰り返してきているらしい。

  息子が占いババアに金を払って性欲処理しようとしたことについて親父は「マダム・ゾーラ相手に100ドルとかwww ねーよwwwww 15ドルでテントの女 が買えるしwwwww 情弱乙www」と金銭価値を理解できないことに苦笑。しかし売上金を入れた手提げ金庫から、ごっそり現金が無くなっていることに気 づいた親父は烈火のごとく憤る。

 なんと「どーせ、すぐ逃げるしwww」とメガネ野郎リッチーが紙幣をごっそり頂いていたのだ。

 親父に厳しく叱責され半狂乱になったイカレ息子が、被っていたフランケンシュタインのモンスターマスクを引き破った。その下から現れたのは、世にも醜悪に変形した異様な面相っ……!

 そして、金をくすねた連中が天井裏に潜んでいることに気づいた親父は、殺人の目撃者たちを生かして帰すわけにはいかんとばかりに、いそいそと殺戮の準備を始めるのであった……って、こういう陰惨なプロットは無条件で大好きだね暮逆は。




  まず前半の40分近くを費やして、見世物小屋やマジックショー、占いの館にストリップなどといったカーニヴァルの出し物をひとつひとつ丹念に描写していく のだが、それを退屈や冗長と断じてしまうか否かで、作品の判断が分かれるところだろう。これらの一見無駄とも思われる布石が、カーニヴァルという特殊空間 の猥雑な雰囲気を醸成することに繋がり、ひいては全体のトーンをグルーミィに仕立てるのに効果を上げているように思うのだが。


  ちなみに今回のトピックを書くに当たって色々と調べていたら、ボックス内に閉じ込めた美女の胸元に杭を打ち込むという残酷マジックショーのステージに立っ ていた白塗り奇術師を『ファントム・オブ・パラダイス』や『悪魔のシスター』最近では『ブラック・ダリア』に出演していたデ・パルマ人脈の怪優ウィリア ム・フィンレイが演じていたと知ったのが、ちょっとしたサプライズ。



  という次第で畢竟4人の男女が血祭りに上げられるわけだが、ほぼ同時期に製作された『13日の金曜日』に端を発する一連のスラッシャーホラー(具体的にタ イトルを挙げるならば『バーニング』『ローズマリー』『マニアック』『血のヴァレンタイン』などなど)が殺人シーンや屍体などを露悪的に誇示していたこと とは対照的に、実は惨殺シーンの見どころなど、まったくといっていいほどない本作なのだった。


 では、なにが魅力かといえば「殺人鬼の設定と造形」……これに尽きる。

 このマジキチ息子はまともに会話もできず、明らかにぱしへろんだす知的障害があるうえに、顔面がグロテスクに変形しているチャレンジド身体障害者でもあり、あまっさえ激情と欲望のままに殺人を犯す殺人鬼であるという、負のトリプルコンボだからだ。


 で、その殺人鬼息子の顔貌だが、国内盤DVDのパッケージではおとなしめにアレンジしてあるものの、実際に劇中で登場するそれはかなりフリーキィでモンスター的なのだ。


 


 あまりに現実離れした造形ゆえに「こんなやつありえねーしwww情弱乙wwwww」と笑い飛ばせる範疇だと、数年前までは暮逆もそう思っていた。

 これは以前にどこかで語ったような気もするが、せっかくの機会だし、また触れてみよう。

 胎児期に頭蓋骨の左右の接合が巧くいかなかった場合に生じる〈口唇口蓋裂〉いわゆる〈兎口――みつくち〉という実際の奇形症状があり、その重度のものになると以下のような感じになるらしいのだ。


 



 ※その他の参考画像



 こうやって画像を並べてみると、分断された鼻梁が開いている辺りの造形なんかを見るにつけ、このフリークス殺人鬼をデザインした制作サイドの念頭に〈重度の口唇口蓋裂〉というイメージがあったのは明らかだろう。

 本国では10年前にとっくにDVD化されていた本作が、なかなか国内リリースされなかったのは、そういう差別意識に繋がるという配慮によるものかしら、と思っていたのだが違ったのか。


 もちろん暮逆的には別に構わないどころか、現実の障害を一種のホラーアイコンにまで昇華させたそのダークなイマジネーションとクリエイティヴィティを賛美したいぐらいだが、こういう事実を嗅ぎつけたときに、人糞人権にたかる糞蝿みたいなクソ利権団体の連中がなにか見当違いな因縁を吹っかけてくるんじゃあないかという懸念がないでもないのだった。



(ヽ´ω`)しかし、それを云えば、そもそもかの〈ジェイソン〉さんも水頭症の児童をモデルにした奇形+精神遅滞か。





 (^ρ^)ノ ちゃれんじどwwwwwww

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