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(ヽ´ω`)オリジナルを忠実にアップグレード。
血みどろムーヴィ / kuresaka


『THE HILLS HAVE EYES』(2006)

(ヽ´ω`)<フレンチスプラッター『ハイテンション』の監督が『サランドラ』をオリジナル監督による製作の許、みっちりとリメイクしまんた。

 オリジナルは殊に日本で駄作呼ばわりされることも多いが、それは当時人気だった『13日の金曜日』シリーズや『バーニング』『マニアック』『ローズマリー』などの残虐系スラッシャー路線を狙って(?)『警告! ご注意下さい……あなたの眼が破れます。』『全米38州で上映禁止……いま、恐怖の頂点を極めて戦慄の《ジョギリショック》がやってくる!』などと相当に的外れなプロモーションを敢行した上で製作から7年遅れで公開した日本側の配給会社の判断ミスであって、本来はアメリカンニューシネマの系譜に連なる一種のヴァイオレンスムーヴィとして観賞するべきものなのである。
 それでも端々で演出の詰めの甘さが指摘できないでもなかったが、そんなオリジナルの舞台設定やキャラクター、はたまた構成までも忠実に踏襲して、しかも各々のディテールの深度を正しいヴェクトルで高めていったのが、このリメイク版なのだ。
 以前『ザ・フォッグ』リメイク版の忠実ぶりを揶揄した気がするが、もうあれどころじゃない。逆にほとんどアレンジされていないので、卓越したセンスの監督が21世紀モードで撮れば『サランドラ』はここまで優れた作品になるポテンシャルを秘めた素性の良い物語素材だったのだということを製作のウェス・クレイヴンは証明したかったのではないか。
 荒涼たる砂漠の景観も美しいし、さすがの演出力で最後まで気を抜かせない。

 とはいえ、元々が砂漠添いの道路をトレーラーハウス牽引しながら横断しようとした乳幼児を含む一家7名が、核実験施設の放射能汚染でフリークス化&野生化した食人一家に襲撃される恐怖と攻防の一夜を描くという、さながら『悪魔のいけにえ』と“ソニー・ビーン事件”をミクストしたようなシンプルプロットなので、さして弄りようもないのだろう。

 しかし一家の主が火刑に処せられている隙にトレーラーハウスにいた次女がフリークス兄弟に襲撃されるのだが、オリジナルでは確か寸止めで助かっていたところを、さすがに21世紀ヴァージョンは描写に容赦がない。しかとレイープされたことになっている。
 その間の「おいおい他の家族、早く気づいてやれよ!」という焦燥は『悪魔のえじき』での度重なるレイープに「おまえらもうやめてやれよ!」と辟易した体験に匹敵する嫌な緊張感だった。
 こりゃ同じウェス・クレイヴンのデビュー作『鮮血の美学』もリメイクさせたら、物凄い陰惨に仕上げるだろうなあ、と思ってたら既に別口でリメイク企画が進んでいるようだ。

 ともあれアレクサンドル・アジャ監督の次なる行動が気になる。ホラープロパーとしてはイーライ・ロスと並んで今後とも目が離せないね。

 ('(゚∀゚∩<離せないね!
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