あずにゃん Flash時計
血みどろツイート
PROFILE
LINKS
CATEGORIES
OTHERS
SEARCH

MOBILE
qrcode
LATEST ENTRIES
ARCHIVES
障害者手帳っていう(´・ω・`)レヴェルじゃねーぞ
血みどろムーヴィ / kuresaka

『テキサス・チェーンソー ビギニング』
(THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE:THE BEGINNING 2006)


(ヽ´ω`)<『悪魔のいけにえ』のリメイク『テキサス・チェーンソー』の前日譚ということですな。
 監督のジョナサン・リーベスマンは『黒の怨』という、あまり印象に残っていない微妙なサスペンスホラーを撮っていた人ということで殊更、期待もしていなかったのだが。
 いや、別に新しい驚きとかはなにもないけど、お馴染みの「旅行中の若者がイカれた田舎者に嬲り殺される」というプロットを主軸にテムポ正しく展開して、90分でコンパクトに纏められているせいもあってか、集中力を途切れさせずに一気にラストまで見せられて、なかなか面白かったですよ。

 さて、再三語っていることだと思うが、暮逆が特に好むシチュエーションに「頭のイカれたフリークス=身体障害者や知的発達障害者が殺人鬼化して健常者をぶち殺す」というものがある。
 有名どころだと『ファンハウス/惨劇の館』『フェノミナ』『クライモリ』『ヘルナイト』『サランドラ』『キャッスル・フリーク』『恐怖のいけにえ』といったところ。
 そもそも、かの有名なホラーアイコンであるジェイソン・ヴォーヒーズも顔面変形の精神薄弱者だし、フレッド・クルーガーも全身大火傷によるケロイドということで身体障害者手帳が発行されて交通機関の運賃などの割引制度が適用されそうな勢いだ。となると『バーニング』のクロプシー(バンボロって誰だよwwwww)もそうか。
 小説作品では江戸川乱歩の『一寸法師』と『盲獣』が不具者による陰湿な犯罪というテーマで、そのまんま直球だ。そして『妖虫』も身体障害者とは明言されていないが犯行心理としては、その系譜にあると考えられないだろうか。
 海外ではリチャード・レイモンの『殺戮の〈野獣館〉』『逆襲の〈野獣館〉』といった〈野獣館〉シリーズや、ジャック・ケッチャムの『オフシーズン』などなど。

 で、本作では件の〈レザーフェイス〉の出自が描かれており、これまで曖昧に暈されてきた部分がはっきりと奇形児という位置づけになっているところが潔い。オフィシャルサイトのストーリー説明によれば「自傷性の変性顔面異常症」というものらしい。
 成程これで彼が通り名の由来である人皮面を被る理由が判然とする。
 お馴染み、真夏のテキサスの熱気や湿気を表現する赤茶けたトーンの画面や、染みだらけで薄汚い白人種の肌膚まで映し撮った、全体に通底する“嫌さ加減”は健在。
 サランラップを顔面に巻きつけての窒息だの、体育会系のしごき的な腕立て伏せだの、サディズムが横溢するシークエンスはまともなメンタリティの持ち主ならば甚だしく気分が悪くなること必至なのだが、無意味に画面がスタイリッシュなので悪感は相殺された感がある。
 全体的にスプラッター的なダイナミズムは皆無で、終盤にチェーンソーを振り回してもむしろ陰惨なヴァイオレンスとしてのテイストが強い。

 前作ではヒロインの反撃があったし、オリジナルですら幾許かの“救済”が暗示されていたが、今回のオチは酷く後味の悪いアンチハリウッド的なものになっている。
 しかしながら、それでこそ“ザ・ビギニング”の名に相応しい、なかなか格好良いエンディングに仕上がっていると云えるだろうか。



( ^ω^) ……
( ⊃⊂ )



⊂(^ω^)⊃ セフセフ!
  ミ⊃⊂彡





(ヽ^ω^)<テムポ正しく殺戮しませう。
| - | - | -
pagetop
<< ラジー賞(;^ω^)ノミネーション発表 | main | ギーガーっていう(´・ω・`)レヴェルじゃねーぞ >>

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--