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マスターズ・オブ・ホラー( ・∀・)1stシーズン
血みどろムーヴィ / kuresaka
マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.1

 (ヽ´ω`)「ううむ今日はなんのDVDを観ようかのう。やはり新作優先で『DEAD SILENCE』かのう。あるいは土人ヴァイオレンス『アポカリプト』かのう。それともまさか暮逆が正気も正気でこんなものを調達してくるとはお釈迦さまでも気づくまい『リトル・ロマンス』かのう。おっと“そのうち観ようと思ってたアイテムをとりあえず入れとくBOX”にいつの頃からか『ラッキーナンバー7』『スモーキン・エース』『トム・ヤム・クン!』『フェイク』『アンデッド』『バーサーカー』『ハウス・オブ・ブラッド』『新ゾンビ』辺りが入りっぱなしだのう。おやおやジョエル・シューマカーの『ナンバー23』も届いとるのう。だとかウムムと選定しとるうちに2時間近く経過しとって、この間に余裕で1本観れてたのう。くやしいのうwwwwwwくやしいのうwwwwww」と煩悶していたところ不意に――フハッ! と水木しげるチックなオノマトペで天啓が。

 フハッ!!!!Σ(゚д゚ll)そういや『マスターズ・オブ・ホラー』のこと忘れとったのう。

 そうなのだ。あんなにワクテカしてた『マスターズ・オブ・ホラー』シリーズを半分ほどまで観たところで後述する、ある理由によってすっかり忘却してしまっていたのだ。

(ヽ´ω`)というわけで残りの作品と以前観ていたものの再度観賞も含めて13本一気に観てみまんた。
 通例《血みどろ番外地》では作品の判断をや点数などで数値を明確化せずに「m9(^д^)プギャー」「(゚Д゚)ウマー」「⊂(;^ω^)⊃セフセフ」「(^ω^;)⊃アウアウ」などの愉快な顔文字を用いて、なるべく抽象的に表現したいというのがモットーなのだが、今回は5段階にランク分けしてみまんた。普通の基準だと★★★★★★☆☆☆☆と考えてもいいだろう。

 ちなみに全13作中、三池崇史監督作『インプリント 〜ぼっけえ、きょうてえ〜』は《血みどろ番外地》的には〈三池作品〉として別格扱いになるので対象外とした。
 というか仮に暮逆の露骨な三池贔屓体質を排除し、客観的に判断したとしても、明らかにこれだけ作品の密度/濃度が段違いだろ。そりゃ本国ケーブルTVで放送もできんくなるわ。



■ ヽ( ・∀・)ノ イイ!

 『虫おんな』 監督:ラッキー・マッキー
 『ムーンフェイス』 監督:ドン・コスカレリ
 『愛しのジェニファー』 監督:ダリオ・アルジェント
 『ディア・ウーマン』 監督:ジョン・ランディス

 アルジェント担当作が面白いのは期待通りといったところだったがキャリアとしては『MAY ‐メイ‐』1作のみでの大抜擢となったラッキー・マッキーが意外な健闘。
 不細工なアーシア・アルジェントことアンジェラ・ベティスが薹の立ったレズビアンを演じているのだが、生業が昆虫の研究ということで気味悪がられて、なかなかパートナーとの関係が上手く行かない。そこに往年のテッド・バンディだったら絶対に見逃さないような(あれ? 彼奴は黒髪限定だったか?)中分けロングヘアの美女が登場。
 これがまた如何にも可憐な美女過ぎて観てるこっちもビックリする訳だが、調べてみるとエリン・ブラウンというこの女優さん、かつてはミスティ・マンダ名義でエロティックパロディ(邦タイトル『スパ淫ダーマン』とか『ヌード・オブ・ザ・リング 王の股間』とかもうねwwwww)なんかに出演していたらしい。
 あと代表作が『ファンタズム』しかないドン・コスカレリも随分頑張ったなあ。
 これまた《血みどろ番外地》的には『狼男アメリカン』だけしか評価してないジョン・ランディスもなかなか愉しませてもらったわ。



■( ^ω^)オモスレー

 『閉ざされた場所』 監督:ウイリアム・マローン
 『ヘッケルの死霊』 監督:ジョン・マクノートン
 『魔女の棲む館』 監督:スチュアート・ゴードン
 『世界の終り』 監督:ジョン・カーペンター

 カーペンターは初見時はちょっと意味解らずに評価を低くしていたはずだが今回の観賞でだいたいの物語の流れは理解でき、なかなか良いものだった。
 ゴードンは従来通りの手堅い仕上がり……かと思いきや、これは十八番のラヴクラフト原作を得て、むしろ絶好調の部類に入るだろうな。本当はもうワンランク上位の評価でも良いのだが、ちょっと話のモティーフが地味だったので。これからもラヴクラフトものの短編をご機嫌なアレンジで映像化していって欲しいものだが。
 さて『バイオ・スケアード』『クリーチャー』といったダメ系SFホラーばかり撮っていたウイリアム・マローンがいつのまにか『TATARI タタリ』『フィアー・ドット・コム』といった割りとまともなエンタメ系ホラー作品を撮れる監督になっていたのは驚き。やたらとエフェクトで画面を弄りまくる虚仮威し的作風はこの『閉ざされた場所』でも健在だが、意外と悪くなかった。
 クライヴ・バーカー原作らしき『ヘッケルの死霊』の暗鬱にして淫靡な世界観と、それらすべてをぶち壊しかねない力技のオチという蛮勇が好印象だった『ヘッケルの死霊』。ジョン・マクノートンは作品的には『ヘンリー』と『ワイルドシング』しか観たことないが、露骨なグロなどではないのに観賞後になにかしら「嫌な」印象を刷り込んでくる作風なのかね。



■(;^ω^)まあいいんじゃないでしょうか。

 『ハンティング』 監督:ラリー・コーエン

 上記の作品群よりかは僅かにランクが落ちるという印象だが、ほんの微細な程度のもので、それほど明らかに劣って詰まらないということはない……そんな微妙なライン。
 トラッカーとヒッチハイカーのサイコキラー同士が絡んでくるプロットはなかなか面白かったのだが終盤の展開に行くまでに緊張感の貯金を使い果たしてしまった感あり。オチもちょっとどうかというステロタイプなもので、王道踏襲の美意識よりも逆に白けてしまった感が強いか。
 ラリー・コーエン作品といえばお馴染みのマイケル・モリアーティ(暮逆は正直この俳優さんの役者的な魅力というものが一体どの辺りにあるのか、ちょっと見当がつかない。嫌いじゃないんだけど)が老獪なトラッカー役なんだが『空の大怪獣Q』でも披露していた例の即興風ピアノ弾き語りをまた演っててクソワロスwwwwwww
 あとヒロイン役(?)ファルーザ・バルクを『ザ・クラフト』『DNA』以来久々に観たが、寄る年波には勝てずという劣化っぷりが物悲しかったなあ。あの常に不貞腐れているような仏頂面がすごく好きなんだが。



■(´・ω・`)ちょっとどうか。

 『ダンス・オブ・ザ・デッド』 監督:トビー・フーパー
 『ゾンビの帰郷』 監督:ジョー・ダンテ

 うーん。フーパー先生のは即物的な猥雑さの面白味はあるし、実際そこそこ愉しめるんだけど相対的に他の作品と比較すると、やや評価が下がる感は否めないな。
 ジョー・ダンテのは政治絡みの説教臭いテーマが、ちと退屈だった。あと暮逆の個人的な嗜好として「戦争/軍隊」これらの要素がある作品は、どうしても評価下がりがちなんだわね。
 デ・パルマの『カジュアリティーズ』やジョン・ウーの『ウインドトーカーズ』とか、大好きな監督なのに暮逆的には評価低いもんな。「戦争/軍隊」モティーフで割りと好きな作品というとコッポラの『地獄の黙示録』ぐらいかも。
 それでなぜヴァーホーヴェンの『スターシップ・トゥルーパーズ』が平気というか、むしろ大好きなのかというと、やはりSF設定で“敵”がクリーチャーだからかね。

 そんなわけで今回シリーズ13本を再観賞も含め、ぶっ続けで観たわけだが、奇しくもこの2本がラストの2本だった。すなわち内容云々よりも、もう単に暮逆が疲弊しきっていただけかも知れない、ということを書き添えておこう。


 あれ? もう1作あったっけ?



■(´_ゝ`)フーン

 『チョコレート』  監督:ミック・ギャリス

 これこれ。これがつまんなくてガクーンとテンション下がっちゃって、このシリーズ観続けるのを一旦中止したんだわね。映像特典で自身のホラー映画原体験を嬉々として語るミック・ギャリス本人の姿は決して憎めないのだが。
 悲しいかな『マスターズ・オブ・ホラー』を企画した中心人物であるはずの、自分自身の作品が一番しようもないじゃないかという現実から本人は目を逸らすなよな。

 なんでか、ある女の感覚(五感どころか性的なそれまで)を突発的に共有することになる男が主人公で、これはミック・ギャリス本人の短編小説が原作になっているらしく、ここら辺りのアイディアや展開はむしろ良質なのだが……なんだろうね。オチが凡庸過ぎるというか、肩透かしというか。
 クライマックスでこの“感覚共有”が発動し、女が男をナイフで狙っている視点が、男の視界になるという構図が現出するのだが。「自分の生命の安全が危機に晒されている状況下で、自分の視界には目下狙われている自分自身の姿しか見えていない」というシチュエーションが面白いのだろうが、確かに文章としてならシュールなイメージを喚起させられて面白味もあるだろう。
 だがこれを映像として表現すると、画面的には女の一人称視点で男を撮っているだけのものでしかなく、それが男側の視界になっているという“感覚共有”の特異さと危機感がまったく観賞側に伝わってこないのが致命的なのではないかと。

 新人のラッキー・マッキーや、ホラーは実質『オーディション』と『着信アリ』しか撮っていない我らが三池監督を起用した審美眼は評価するが〈ホラーマスター〉の一員として自らの名を連ねてしまったのは、ちょっと厚顔無恥にも程があっただろ。
 だいたいスティーブン・キング原作のTVムーヴィか、それに毛が生えた程度の作品しか撮ってなくて、彼奴の作品で面白いやつ観たことないし。

 ただ、こういう愉しいホラーシリーズを企画して、音頭を取ってくれた手腕は素直に称賛に値するので、もうこれからは完全に裏方に回って、プロデュース業に徹してみてはいかがかな。


(´_ゝ`)しかし暮逆はバラ売りのAnchor Bay盤を1枚ずつ買い揃えていったんで気づかなかったんだが、日本盤はVol.1に面白い作品が集中し過ぎてて全然バランス取れてないんじゃないかね。
 そういや2ndシーズンがポツポツと届きつつあるんで、そろそろ観ていくかね。
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