あずにゃん Flash時計
血みどろツイート
PROFILE
LINKS
CATEGORIES
OTHERS
SEARCH

MOBILE
qrcode
LATEST ENTRIES
ARCHIVES
(;^ω^)ホステル2wwwホステル2wwwwww
血みどろムーヴィ / kuresaka
ホステル2 [無修正版]

『ホステル2』
(HOSTEL : PART II 2007)



(ヽ´ω`)昨年の《血みどろ番外地》的には、ほぼ手放しで絶賛の評価を与えた残虐ホラーの続編ですな。
 同じく暮逆的に高評価だった作品の続編でも、例えば『クライモリ』のパート2に今ひとつときめかなかったのは「どうせ監督交代してるし、テイスト変わってんだろ」という諦念もあったのだが、こちらは前作同様イーライ・ロスの手によるもので、これはついつい期待してしまったわけだが。

 で、いきなり結論を述べてしまうと肝心のゴアシークエンスは、ちょっと記憶に残らないぐらい地味なものばかりで正直、失望した。
 《流血の伯爵夫人》ことエリザベート・バートリ由来と謳われる“鮮血風呂”を再現し、顧客の妄想に応える云わば〈地獄のイメクラ〉的な趣向は愉しかったが“人体破壊”という観点からの新味はほとんどない。
 ただし、その分、普通に映画的な面白さは向上していたとは云えようか。
 またラスト近辺の展開は、お約束的な思考を覆される意想外なものになっていて、観賞後の印象は総じて良好だった。

 なんとも個性顔の女子大生3人組がトラヴェルの道中、天然スパがあると聞いて予定変更してスロヴァキアへ向い、件の殺人クラブ直営ホステルに投宿。そしたら当然渋谷でスパが大爆発例によって例のごとく酷い目に遭うという、お馴染の展開。
 だが、そこにプラスして今回は街ぐるみの殺人ビジネスという裏設定が端から明かされているわけだから、彼女らをネットオークションで競り落としたビジネスマン2人組の加害者側の動向も描くという工夫がなされている。

 前作はお気楽なノリのグダグダな前半から一転する後半のスリリングな緊張感が実に心地好かったのだが、今回は前作の直接の続きとなる冒頭シークエンスからテンションを維持しているという意味では演出面が安定しており、犠牲者らがオークションで落札されるまでのスピーディな見せ方はなかなか洒落ていたな。
 また部分的にかなりコミカルな表現の印象があった前作に比較して、今回は全体的に陰惨というか、どんよりとした暗鬱ムードが通底している感もあり。前作ではそれなりに微笑ましかったストリートキッズ関係のエピソードも、なにやら気まずいものに。

 敢えて異なったテイストに仕上げたのは「前回と同じことは繰り返さない」というイーライ・ロスの決意表明であるとし、ここは安易な自己模倣の再生産にしなかったことを創作者的成長と見做して歓迎するべきだろう。
 さて《血みどろ番外地》的には前作と本作どちらが好みかといえば返答に窮する。
 同じ小麦粉から作った麺類でもパスタとうどんぐらいの違いがあり、また双方に旨味があるものだからだ……だとか余り巧くない云い回しで言葉を濁しておくしかない。

 そういや一番ブサ個性顔の女優って『スクリーム3』で、前作で殺されたホラーマニアのランディが生前撮っておいたヴィデオテープを持ってくる妹役で出てたっけな。

 ところで、この映画で為されているようなサディスティックな加虐行為、英語の“torture”に相当する最適な日本語はなんだろうかとよく思い悩んでいる。
 “torture”は通例“拷問”と訳されるが、これは本来「自白を強要するために肉体的苦痛を与えること」であり、なんら情報を引きだす必要もなく、ただ苦痛を加えることそれ自体が目的の場合には意味が異なってくる。
 “嗜虐”とは行為者の性質を表わすもので行為そのもののことではないし“陵辱”というと性的な意味合いが強くなり過ぎる。“リンチ”では制裁を加える「集団暴行」っぽくて、これまたニュアンスが大幅に異なってくる。
 終いには自棄糞になって、もう“トーチャー”でいいや、と開き直ってみるが「おまえをトーチャーしてやんよ」では如何にも間が抜け過ぎているし。
 やはり“責め苦を与える”辺りが無難なところだろうか。


 ついでに前作の“Director's Cut”というやつがリリースされていたので、まんまと掴まされたわけだが。後になって数分長いヴァージョンのディスクだして買わせる、この手のディレクターズカット商法自重wwwwwwwww



(;^ω^)そういや先日ブルーレイディスクを試聴する機会があったのだが、その密度の濃い映像クオリティを目の当たりにして、今持っているDVDが全部ゴミの山にしか見えなくなって危うく発狂するかと思ったわwwwwwwwww
 お気に入りの映画をすべてとは云わないまでも、またそれなりの枚数をブルーレイディスクで買い直すことを想像すると、ちょっと暗澹たる気分になってくるね。
 暮逆は1枚も持ってなかったが、その昔レーザーディスクを熱心に買い漁っていた輩はDVDが台頭してきたとき、きっと同じような心境に囚われたことだろうて。
| - | - | -
pagetop
<< (;^ω^)ヒツジ男自重wwwwwww | main | ( ^ω^)ふろむwwwびよんどwwwwwww >>

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--